図書館をふらふらしていたら、二宮金次郎の本が目に入り借りてきた。こんな時はだいたい何かにモヤモヤしている時です。
このブログにもたびたび登場する二宮金次郎。たまに二宮金次郎の本を読みたくなるのですが、あーやっぱり良いことたくさん書いてあります。素直にいろいろ反省できます。200年以上前の二宮金次郎の時代でさえも、本質的な部分で人って今と全然変わらないんだな〜と分かっておもしろい。いろいろ参考になるのですが、お金や富の話は特に分かりやすく、身の丈にあった暮らしや分度を守る話が好きです。いかん、いかん、自分は自分と我に返れます。
というわけで、先週から早寝早起を始めました!(早寝早起しろと書いてあったから。笑)だいたい太陽が昇りはじめる4時台に起きて、10時過ぎにはバタッと眠りに落ちます。いつも後回しにしていた事務関係の作業を毎朝少しずつこなしていったら、日課になってきて気持ちに余裕が出てきました!バンザイ!まだ1週間だけど、いつまで続くでしょうか。
図書館で借りた本はこれです。大きい文字版の本で、電車の中で読むには読みやすい!けれど、他人に覗かれたくない文字の大きさなので、車内ではコソコソ読んでいます。
「その一生に学ぶ人の道 二宮金次郎の言葉 大きい文字版」 清水将大著
二宮金次郎は小田原市栢山の出身で、私の借りている畑の横の道が、金次郎が幼少期に薪を拾いに行く時に通っていた道なのです。小田原に引っ越してくるまでは、薪を背負う金次郎少年の銅像しか知らなかったのですが、その人物像を知って以来、わが家の人生の道しるべになっています。